赤ちゃんは生後5−6ヶ月ごろから離乳食を食べ始めます。
アレルギーの有無を確認しながら食べ進める中で、“赤ちゃんが食べてはいけないもの”についての知識も必要となります。
そこで事故や病気を防ぎ安心して食事を楽しめるように、大人は普通に食べていても赤ちゃんには良くない食材をまとめて紹介します。
与えてはいけない食材5つ
はちみつ/黒糖
はちみつは加熱処理をされていない生もので、稀にボツリヌス菌が入り込んでしまうことがあります。
腸内細菌叢が未熟である1歳未満の乳児がはちみつを食べることで「乳児ボツリヌス症」という病気になってしまうことがあり、最悪の場合は死に至ります。
はちみつは1歳をすぎてから与えましょう。
黒糖にもボツリヌス菌が入っていることがあります。
最近でははちみつが入った高級食パンやカレーがあるので注意⚠️
牛乳
栄養豊富な牛乳ですが、冷たいものは赤ちゃんの内臓に負担をかけお腹を壊す原因になります。
1歳までは加熱調理をして与えましょう。
また牛乳は含有鉄分が非常に少なく、多量に摂取すると他の食材が摂取できなくなり「鉄欠乏貧血」になることがあります。
牛乳を飲用として与えるのも1歳をすぎてからが望ましいです。
生もの・貝類
アレルギーや寄生虫、食中毒の危険性がある刺身は絶対にNG。
離乳食用として使用するには、加熱してから使います。
肉や卵も同様の理由で生のものはNGです!
貝類もまた食中毒の危険性があるので気をつけるべき食材です。
特に2枚貝によるノロウイルスは怖いです!注意!
喉に詰まりやすいもの
おもちやナッツ、こんにゃくゼリーなど…
赤ちゃんの喉は狭く細いので窒息の可能性があります。
ぶどうやトマトそのままも危険です。
アレルギーを起こしやすい食材
【そらにたこかえ】って何のことかわかりますか?
実はアレルギーを起こしやすく、重篤になりやすい食材の頭文字なんです。
特定原材料と言い、アレルギーを起こしやすいとされる原材料のうち、
発症数や重篤度の観点から表示が義務付けられている7品目のことを言います。
ベビーフードにも記載があります!
大人はもちろん、赤ちゃんもアレルギーの可能性があるので
初めて食べさせる際は十分に様子を見ながら食べさせてください!
まとめ
赤ちゃんに食べさせてはいけないもの5つと
アレルギーを起こしやすいもの7つを紹介しました。
事故や病気を防いで、家族で食事を楽しみたいですね!
読んでいただき、ありがとうございました!
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